フォト
無料ブログはココログ

« インドの電力損失30%は世界記録 | トップページ | 「イラワジ川に巨大ダムは要らない」 »

2011年9月29日 (木)

インドによるチンドウイン川開発進む

【日刊 アジアのエネルギー最前線】 インドによるチンドウイン川開発進む
http://my.reset.jp/adachihayao/index.htm


アジアのエネルギー開発に関心を持ち,情報収集に努める足立隼夫です。名古屋でオープンゴルフ選手権が始まって,大いに期待したが,三塚選手は出足から9オーバーでがっくり来ましたね。千葉での選手権のタイトルを取ってから膝通で,棄権や予選落ちが続いており,深刻な状態なのかな。千葉もそうだったけれど,名古屋でもまた,狭いフェアウエイに長いラフ,スコアも全然伸びていない,若い子を中年の役員が少しいじめすぎではないですかね

毎朝8時の朝どらを何となく見ているが,年代から言って私よりも数年上の時代に当たる。予科練に志願したり,医学生で出征して輸送船とともに沈没,とか周りにも同じような肉親や知人がいる。もう終わるようだが,今朝のシーンを見ましたかね,陽子の幼い娘が何かを取りに行って,熱湯の入った鍋が娘の頭から落ちてくる,そのまさに寸前で止めて,明日を見ろと言う,あんな残酷なストーリーを組むなんて,明朝は絶対見てやらないから。

あの頃,昭和24年,高校受験の年ごろ,私も夜勉強していて,たびたび停電になって,電気が消えたら休む口実が出来てほっとしていたことを思い出す。但馬の山奥だったが,とにかく停電はしても電気は来ていた。あの電気は一体どこから来ていたのですかね。確かに矢田川など水力発電所はあるが,あれは戦後開発されたもので,終戦直後は何もなかったはずだ。電柱は立っていたから,姫路のディーゼル発電所からでも送っていたのですかね。

アジアやアフリカの山奥で水力開発などの協力をしてきたのに,自分の幼い頃の電力事情を知らない,と言うのは,いまさらながら恥ずかしいですね。通産で亡くなられた松本さんが,一緒にモロッコに行った時,子供の頃に,電気日曜,と言う言葉があって,一週間に何度か停電があったと言う。あの時は,小水力のダムに水がたまるのを待って発電していたのではないか,モロッコもそれでよいのでは,とかの話が頭に残っている。

日本の今年の冬も大変だが,中国は14GWの電力が不足と言う。中国の国家エネルギー管理庁NEA,今冬の南部諸省,広東省、貴州、広西、雲南省など電力不足は14GWに達す,主として渇水の影響で水力減だが,石炭供給の先行きも懸念されている,現時点では石炭備蓄は14日分確保,北の山西省と陝西省も冬は危ない。石炭不足は,おそらく構造的な問題で,電力料金の問題も連動しているようだ。


☆ ミャンマーのイラワジ河上流チンドウイン川の2つのダム,NHPCが詳細設計完成へ

ミャンマーのイラワジ河上流チンドウイン川の2つのダム,NHPCが詳細設計完成へ,上流の1,200MWタマンティ多目的ダム,642MWの関電FS実施のシュエザヤ・ダム,いずれもインドのNHPCが中国に対抗して開発を意図するもので,インドへ電力を送る。覚えていますか,数年前,現地で調査をしていたインド人技術者が,開発は無理だ,帰る,と言ったときに,当時は電力省の副大臣だった,アジア開発男の一人,ラメッシュが現地に飛んだ。

現場にあったNHPCの技術者を捕まえたラメッシュは,彼らの尻を土足で蹴飛ばして,何をたわごとを言うているのだ,中国を見てみろ,何も言わずにとにかく調査を続行して報告を書け,と叱咤激励した。ラメッシュの頭の中には,中国が持っていこうとしていた60兆立方フィートにも上る天然ガスがあった。NHPCに伝えたかどうか分からないが,水力なんてどうでもよかった,とにかく中国に対抗して,ミャンマーに居座ることが,彼にとって重要だった。

上流のタマンティは,1976年ごろ,当時の関電の杉木さんが,多目的ダムとしての開発を提唱し,盛んに喧伝に努めていた。日本軍が北部インドのインパール戦からから撤退,ここでチンドウイン川を渡河しながら多くの戦死者を出した鎮魂のダムサイトなのである。あとを引き継いだのがスイスのコレンコである。また下流のシュエザヤは,もう10年にもなるであろうか,関西電力の吉津君らが,難しいダムサイトの調査に従事,関電の名前も記事にある。


☆ 参考資料

●110929A Myanmar,livemint.com
ミャンマーのイラワジ河上流チンドウイン川の2つのダム,NHPCが詳細設計完成へ
NHPC to submit report on Myanmar project next month
http://bit.ly/qQycIn
NHPC Ltd, India’s biggest state-owned hydropower producer, will submit a detailed project report in October to build the 1,200MW Tamanthi power plant in Myanmar to its government as India seeks to counter China’s influence in the resource-rich south-east Asian nation.642MW Shwezaye hydroelectric project by March,D.P. Bhargava, director, technical, at NHPC,natural gas reserves of 89.72 trillion cubic feet (tcf),18.01 tcf can be easily extracted and tapped,Chindwin river, the largest tributary of the Irrawaddy,transmission link to India, is estimated at Rs.25,000 crore,South Asian Association for Regional Cooperation (Saarc),MEA (ministry of external affairs) and DoP (department of power),Kumaon range,catchment area of 115,300 sq. km,Myanmar has hydroelectric power potential of 39,720MW and an installed capacity of 747MW,total bilateral trade of around $1.5 billion,Switzerland’s Colenco Power Engineering Ltd and Japan’s Kansai Electric Power Co. Inc.

ミャンマーのイラワジ河上流チンドウイン川の2つのダム,NHPCが詳細設計完成へ,上流の1,200MWタマンティ多目的ダム,642MWの関電FS実施のシュエザヤ・ダム,いずれもインドのNHPCが中国に対抗して開発を意図するもので,インドへ電力を送る

●110929B China, uk.reuters.com
中国の国家エネルギー管理庁NEA,今冬の南部諸省,広東省、貴州、広西、雲南省など電力不足は14GWに達す
Some Chinese regions face winter power shortage-NEA
http://reut.rs/o15xVt
South, central China face shortage due low water levels,Shortfall estimated at 14 GW in 5 southern provinces - grid, Q4 coal supply seen balanced,National Energy Administration,China Southern Power Grid Corp,Guangdong, Guizhou, Guangxi, Yunnan and Hainan,roughly 8 percent of the total installed capacity,at 9.1 percent on a year-on-year basis,Coal-producing areas, such as Shanxi and Shaanxi in the north,major thermal plants totalled 65.1 million tonnes,15 days of generation

中国の国家エネルギー管理庁NEA,今冬の南部諸省,広東省、貴州、広西、雲南省など電力不足は14GWに達す,主として渇水の影響で水力減だが,石炭供給の先行きも懸念されている,現時点では石炭備蓄は14日分確保,北の山西省と陝西省も危ない


○110929 国会に原発事故調設置 関連法案、衆院本会議で可決
http://s.nikkei.com/oMmhTc
国会に原発事故調設置 関連法案、衆院本会議で可決,東京電力福島第1原子力発電所事故の原因に関して政府から独立して検証を行う調査委員会を国会に設置するための関連法案について、全会一致で可決した。30日の参院本会議で可決、成立する見通しだ。

○110929 日立会長、原発の海外展開「各国への協力を継続したい」
http://s.nikkei.com/qxx5oZ
日立会長、原発の海外展開「各国への協力を継続したい」,アジアのインフラ整備について道路や港湾といった基幹分野に加え、原子力発電や地熱発電など二酸化炭素(CO2)を抑えた発電技術、上下水道などに注力することを明らかにした。

○110929 スイス:全原発廃止、上院承認 34年めど、5基順次停止
http://bit.ly/nPzXig
スイス:全原発廃止、上院承認 34年めど、5基順次停止,スイスでは北部ベツナウ、ライプシュタット、ゴスゲンと西部ミュールベルグに計5基の原発が稼働中で、原発が電力供給の4割を占める。廃炉の財政負担や原発を再生可能エネルギーに置き換える技術的な問題点が指摘 

○送料わずか70円~で日本からお届け!楽天国際格安配送
http://bit.ly/cZSj1R
○旅行用品の大型ショップ旅の雑貨店
http://bit.ly/c42ZsV

« インドの電力損失30%は世界記録 | トップページ | 「イラワジ川に巨大ダムは要らない」 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: インドによるチンドウイン川開発進む:

« インドの電力損失30%は世界記録 | トップページ | 「イラワジ川に巨大ダムは要らない」 »