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2011年9月25日 (日)

中国の南シナ海覇権は極めて深刻

【日刊 アジアのエネルギー最前線】 中国の南シナ海覇権は極めて深刻
http://my.reset.jp/adachihayao/index.htm


アジアのエネルギー問題に関心を持つ足立隼夫です。ネパールで小型機が墜落して19人が絶望,日本人の名前もある,との速報が出ています。これはヒマラヤの遊覧飛行ですね。ネパールで少し時間が出ると,よく勧められる観光ルートのひとつです。私も,ちょっと行ってきたら,と関係者から奨められたことがありますが,あれは危ない,落ちてから,遊びに行って死んだ,と言われると,家族は大変ですよね。

私も男の子が3人いたので,25年間の海外出張では,ずいぶん慎重だったと自分でも思います。海外で事故で亡くなった方は,私の周りにも何人かいましたが,それが不思議と週末なんですね。後で,あれは観光だった,と必ず噂になるから,残された遺族のほうが可愛そうです。1977年ごろ,当時のビルマで旅客機が墜落して,橋梁の調査団が全滅し,私も遺品探しに行ったことがあります,悲惨ですね。

ペルーでは,当時の同僚がゲリラに射殺された事件があったし,同じく同僚でケニア沖に墜落した旅客機で何人かの生存者の中に私の同僚もいた。当時日本人では,パナソニックの出張者が亡くなっていた。幸運にも生き残った同僚が話していましたが,最後に飛行機が海に突っ込む瞬間,日本人や乗り合わせた欧米人は,諦めて泰然自若としていた,しかしアフリカの人たちは気が狂ったように暴れた,と言います。こんな話はなかなか聞けないですね。


☆ 中国がインド・ベトナムに強く反発…南シナ海ガス油田の共同開発

南沙諸島を中心とする南シナ海の領有権問題は,まだ緩やかなやり取りが続いて火がつくのはもう少し先,と言う感じであったところ,ここに来て,大変なことになってきた。フィリッピンが覚悟を決めて中国との対立を煽り,日本を訪ねたアキノ大統領は,日本の支援を要請した。ベトナムは,インド企業と組んで実際の原油探査をこなうべく,実力行使に出てきた。それと言うのも,余りにも中国の主張が理不尽,と映るからである。

中国の主張の根拠が余りにも歴史的で,2000年前の漢朝の時代に南沙諸島に上陸した記録がある,と言うもので,その領有権を主張する地域が,「牛の舌」と評されるように,南に余りにも突出していることが,東南アジアだけでなく,米国を巻き込んで,論争を引き起こしている。それも中国の主張は,南シナ海のエネルギー資源包蔵が具体的に明らかになってからで,余りにも唐突,と言うのがアジア諸国の印象である。

それでは,アジア各国が領有権を主張する東・南シナ海,海底の石油埋蔵量はどのくらいあるのか。 昨年,中国海洋石油総公社(CNOOC)の李緒宣研究員が,「南シナ海の石油埋蔵量推定値が230億トンであるとし,第2のペルシア湾だ,との見解を明らかにし,この数字は,現在の中国領内の石油包蔵246億トンに匹敵するものであり,また,1970年,国連が行った調査では,東シナ海の海底油田の石油埋蔵量は,150億トンとされている。

中国側の発言は,洪報道官が,「中国は最も早く南沙諸島を発見し、命名した。最も早くから、かつ持続的に南沙諸島に対する主権を行使してきた」、「中国が南沙諸島を発見したのは漢代。唐代以来の歴代政府は一貫して、南沙諸島を管轄してきた」、「中華人民共和国も成立以来、南沙諸島に対する主権を行使しつづけてきた」と主張している。「いかなる国や企業も、中国政府の許可を得ずして探査活動を行えば,中国の主権に対する侵害であると。

韓国のメディアは,「多くの中国人は,150年にもわたって屈辱的な経験を強いられてきた中国が,本来あるべき超大国としての立場を取り戻す時が来たと考えている。しかし、アジアの国は,もはや中国の命に従いたいとは思っていない」,と伝えている。一連の報道で見ると,中国は全く孤立ですね,それで中国はいいのか,国内や政権内部でも,少しでも弱腰を出すと,それで政治生命終わり,と言うことか。


☆ インドの水力発電公社NHPCは,2017年までに,10プロジェクト,4,500MW完成へ

インドの水力発電公社NHPCは,2017年までに,10プロジェクト,4,500MW完成へ,1000MWインディラサガール,520MWオムカレシュバール,800MWプラバティIII,ラワースバンシリなど。現在稼動しているのは14水力,4502MW。他に19プロジェクト,13,000MWを準備中で,12プロジェクト,9,651MWが申請中,許可待ちである。このあたりを少し整理しておきたいと思っている。


☆ 参考資料

●110924A Pakistan, thenews.com.pk
パキスタンの政府部内でインダス河委員会のインドのプロジェクトへの動きに批判
Pak govt helped India build dam on River Indus
http://bit.ly/qqnFT8
It is shockingly unbelievable and traumatising for the 180 million countrymen to know that the Pakistan Commission of Indus Water (PCIW) helped and facilitated India to build a hydropower project on Pakistan’s River Indus, inflicting huge damages to the country’s water interests. Nimoo-Bazgo Hydropower Project on the River Indus,57-meter-high Nimoo-Bazgo hydroelectric project,Leh District,42-meter-high Chuttak Hydroelectric Project,River Suru,Kargil district of Indian-held Kashmir,dams can store water up to 120,000,000 cubic meters,chief of the PCIW, Syed Jamaat Ali Shah,12 times seeking permission to visit Nimoo-Bazgo and Chuttak projects, but India did not allow him

パキスタンの政府部内でインダス河委員会のインドのプロジェクトへの動きに批判,問題になっているのは,スル川の44MW,ダム高52mのニモーバズゴー水力,45MW,ダム高42mのチュタック水力,国内委員会は現地視察も行っていない,

●110924B India, moneycontrol.com
インドの水力発電公社NHPCは,2017年までに,10プロジェクト,4,500MW完成へ
NHPC to add 4,500 MW in 12th Plan
http://bit.ly/mRfbf2
State-run hydro power utility NHPC plans to add around 4,500 MW capacity by 2017, a senior company official said.NHPC Executive Director, Commercial, M S Babu,Ten projects having aggregate installed capacity of 4,502 MW,Currently, NHPC operates 14 hydel stations with an aggregate capacity of 5,295 MW,1,000-MW Indira Sagar and the 520-MW Omkareshwar stations through NHDC Ltd, a JV with Madhya Pradesh,1,551 MW in Himachal, (the 800-m Parbati-II, the 231-mw Chamera-III and the 520-mw Parbati III),2,000 MW plant is under construction at Lower Subansiri in Arunachal,In Bengal, the company is constructing the unit III and IV of Teesta Low Dam,45-MW Nimoo-Bazgo plant, the 44-MW Chutak plant, the 330-MW Kishanganga project and the 240-MW Uri II project,another 19 projects with a capacity of around 13,000 MW,12 projects-- three each in Arunachal, J&K and Uttarakhand, two in Manipur and one in Sikkim with a cumulative capacity of 9,651 MW-- are awaiting clearances. http://bit.ly/rooJOP

インドの水力発電公社NHPCは,2017年までに,10プロジェクト,4,500MW完成へ,1000MWインディラサガール,520MWオムカレシュバール,800MWプラバティIII,ラワースバンシリなど。現在稼動しているのは14水力,4502MW。

●110924C Philippines, sunstar.com.ph
フィリッピンのミンダナオの最大の問題は,電力の不足,10年内に新規1000MW必要
Energy tops Mindanao business sector's policy agenda
http://bit.ly/qrpr1z
ENSURING dependable power generation capacity emerged as among the top priorities the Mindanao business community wanted to be addressed in the coming years to keep up with the surging demand and prevent supply shortfall.20th Mindanao Business Conference in Pagadian City,Mindanao Development Authority (Minda) chair Luwalhati Antonino,President Benigno Aquino III,annual growth rate of 4.7 percent from 2002-2009,Mindanao’s hydropower plants dropped to 771 megawatts (MW) and 860 MW,The Department of Energy projected that demand would increase by an average of 4.6 percent annually, topping 2.2 gigawatt-hour (GWH) in 2020 and 3.5 GWH in 2030.at least 1,000 MW new capacities must be installed in the next 10 years and still another 1,500 MW from 2021-2030

フィリッピンのミンダナオの最大の問題は,電力の不足,10年内に新規1000MW必要,水力に依存してきた結果,渇水によって厳しい計画停電が続いている,特に産業界から,年率4.6%の成長に耐えるよう,2020年までに22億KWhの年間電力必要

●110924D Philippines, business.inquirer.net
フィリッピンのミンダナオ,アボイテスが300MW石炭火力プロジェクトで環境許可
With certificate in hand, Aboitiz to put up 300-MW facility
http://bit.ly/mSlRti
Aboitiz Power Corp. has secured an environmental compliance certificate for its P25-billion coal-fired power project in Davao?a document that will allow it to proceed with the construction of the 300-megawatt facility.subsidiary Therma South,40 months to build,Davao City Council, the Municipal Council of Sta. Cruz as well as the host communities of Binugao in Toril and Inawayan in the Davao del Sur side.Davao, Cagayan de Oro, Gen. Santos, Butuan and Zamboanga,short by an estimated 480 MW

フィリッピンのミンダナオ,アボイテスが300MW石炭火力プロジェクトで環境許可,総事業費は250億ペソ,工事期間は40ヶ月,子会社であるサーマサウス,なお残る政府認可に向かって拍車,ダバオ,ブツアン,ジェネサントス,ダバオ各都市へ供給


○110924 タイ新政権、内需拡大策に着手 財政悪化懸念も
http://s.nikkei.com/oafMSy
タイ新政権、内需拡大策に着手 財政悪化懸念も,インラック首相は8月23日の施政方針演説で「高い輸出依存はリスクが大きい」と内需拡大に取り組む考えを表明。まず手を付けたのが燃料の値下げだった。補助金原資として販売業者に支払いを義務付けてきた

○110924 野田首相:インドと安全保障強化で一致 NYで首脳会談
http://bit.ly/rpUVGL
野田首相:インドと安全保障強化で一致 NYで首脳会談,インド洋でのシーレーン(海上交通路)の安全確保が重要として、安全保障分野での関係強化を図る方針で一致した。野田首相の早期インド訪問に向けた調整を加速させることで合意した。早ければ11月にも訪問する見通しだ。

○110924 中国がインド・ベトナムに強く反発…南シナ海ガス油田の共同開発
http://bit.ly/r8Ks3D
中国政府・外交部の洪磊報道官は19日の定例記者会見で、インドとベトナムが南シナ海のガス油田を共同開発する動きを見せていることに対して、強く反発した。中国は、南シナ海の南沙諸島(英語名=スプラトリー)や西沙諸島(英語名=パラセル)はすべて自国領

○110924 インドが中国の抗議を「断固拒絶」…南シナ海資源開発を推進
http://bit.ly/mQLXQq
人民日報、インド政府は自国企業が南シナ海で石油・ガスの資源探査を始めることに対しての中国政府の抗議を「断然拒絶した」と報じた。インド企業は該当海域の主権と権益を主張するベトナムと共同の形で資源探査を行う方針。中国は権益も中国のもの」と反発している。

○110924 韓国「天下取りを望む中国だが、アジアは中国への従属を望まず」
http://bit.ly/p8kuhO
韓国の「コリアタイムス」はこのほど、「多くの中国人は、150年にもわたって屈辱的な経験を強いられてきた中国が本来あるべき超大国としての立場を取り戻す時が来たと考えている。しかし、アジアの国はもはや中国の命(めい)に従いたいとは思っていない」と伝えた。

○110924 南シナ海の争いで日本を見方につけたフィリピン
http://bit.ly/pHbu1S
中国の見方,日本外務省は21日、フィリピンのアキノ大統領が25日に来日すると発表した。これは中国と一見何の関係もないように思えるが、日本メディアは、両国が南シナ海での安全保障の協力強化に関する共同声明を出すことが訪問の最大の見どころだと見ている。

○110924 フィリピン、中国居ぬ場で南シナ海分割を提案 中国政府は反発
http://bit.ly/oM6p1R
フィリピン、中国居ぬ場で南シナ海分割を提案 中国政府は反発,フィリピンは22日、アセアン加盟国の専門家を集めた会議を開き、同海域を「非論争区域」と「論争区域」に分ける解決案を提起した。これに対して中国政府は、南沙諸島と周辺海域の領有権を主張http://bit.ly/oM6p1R


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http://bit.ly/cZSj1R
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