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2011年6月 6日 (月)

インドは原発と水力にバランスを保つと

【日刊 アジアのエネルギー最前線】インドは原発と水力にバランスを保つと
http://my.reset.jp/adachihayao/index.htm


☆ インドのラメシュ環境相は原発や水力開発でバランスのとれた考え方で臨むと

久々のラメッシュ氏が吼えた。インドの環境大臣のジャイラム・ラメシュは,彼が電力省副大臣の頃から注目してきた。マンモハン・シン首相に対するような尊敬の念は持っていないが,電力でも環境でも,ラメッシュが走るところ,必ず大きな波が起こる。今まではインド国内の奇抜な政治家,で終わってきたが,地球環境問題ではラメシュが一つの目玉になる可能性がある。必要であればすぐ北京に飛んで,中国との協力にはやぶさかではない。

本来はプロジェクト推進派であるが,今は環境のヘルメットを被っている。ヘルメットを替えれば替えたで,開発推進派のヘルメットを平気で捨てる人だ。ただ,今のポジションが,まさに新興国インド経済の根幹を握るだけに,最近はバランス感覚を磨いているようだ。福島原発事故を受けて,ドイツが全廃に舵を切り,一方フランスは,80%近い電力を原発で賄っている方針を変えない。ラメシュは,この二国ともアンバランスと評している。

フランスの場合,今日の報道では世論調査の結果,77%が原発反対,と意思表示をしているらしい,だけど80%を原発で賄う現状は,そう簡単に替えるわけにはいかない。一方のドイツは,いつでも方針を変える,と言う姿勢で,今度もまた全廃か,とその揺れ動く姿を,ラメシュに皮肉られている。インドは,大規模石炭火力,北部の大規模水力,海岸に並ぶ原子力発電所,これがバランスをとるラメシュの言い分だ。

今日の午後1時過ぎに投稿された日経の,「エリートがはまる失敗の構図」,は長文である。何度も機会が訪れた日本の電力改革が,そのたび毎に潰されていく様子を,描き出している。私は,安定した電力が得られるならば,地域独占もよし,と思うが,日経の言うように,東大原子力工学科だけの村を造ると,抜け落ちる部分があるのだろう。友人が言っていたが,精度の異なる土木,機械,原子炉のバランスとれた構成が必要なのかも。


☆ 中国が初めて後ろ向きの方針転換,弾丸列車時速300kmに後退

中国の弾丸列車は,完成近い計画路線も含めて,8,000kmを越している。中国は,経済問題で殆ど後ろを振り向かず,前を向いてばく進してきた。弾丸列車も,時速350kmではもの足りず,]自信がつくたびに速度を上げ,このままで行くと500kmを狙うのではないか,とドイツや日本の技術者を心配させてきた。ラオスやミャンマーにまで売り込みを図っているが,トップの汚職問題から,自制の念がわき始めたようだ。

弾丸列車は最高時速300kmに抑える,と言う今回の決定は,中国が後ろを向いた初めての例である。そう言えば,実は三峡ダムには環境問題がある,とアナウンスしたのも最近である。温家宝首相が任期切れ近し,で経済のアクセルを少し緩めようとしている,政権が変わった途端に何かが起こりそうな気配を本能的に感じ取っているのであろう。


☆ 参考資料

●110606A Nepal, thehimalayantimes.com
ネパールの社説,水力開発の看板は大きいが一向に進まない原因,資本と治安
Power production
http://bit.ly/jy9O7T
Despite the fact that it has been hundred years since electricity was generated in Nepal, the production has not crossed 700 MW. This speaks of the apathy that has reigned in the hydropower development sector. 10,000 or 20,000MW of electricity in ten years or 20 years,Electricity Development Bank,Rs. 5 billion as seed money,tune of Rs. 15 billion,Nepal Electricity Authority (NEA),Power Purchase Agreement (PPA),by 20 per cent for hydel projects,holding onto the licences,low-interest loans for the power developers and the reasonable electricity tariff

ネパールの社説,水力開発の看板は大きいが一向に進まない原因,資本と治安,資本については50億ルピーで水力開発銀行が設立され,総資本150億ルピーを目指す,投資企業の関心が問題,低率資金必要,政府はライセンスだけでなく実行を http://bit.ly/jy9O7T

○110606B Indonesia, The Jakarta Post
インドネシアの国民は環境汚染には敏感だが再生可能エネルギー無関心
People more concerned about pollution than renewable energy
http://bit.ly/myDOPi
Indonesian people are very concerned about the rapidly increasing threat of pollution, but still pay little attention to the need for reducing dependency on fossil fuel energy.

インドネシアの国民を対象にした調査では,環境汚染には深刻な関心を寄せるも,再生可能エネルギーの意味が分かっていない,ベトナムなどより認識が劣る,28GWの地熱,70GWの水力のポテンシャルなど,開発に向かい教育が必要 http://bit.ly/myDOPi

●110606C India, business-standard.com
インドのラメシュ環境相は原発や水力開発でバランスのとれた考え方で臨むと
Govt committed to balanced approach to nuclear programmes, says Jairam
http://bit.ly/lFB3XI
On World Environment Day today, the central government said it was committed to a “balanced approach” on its nuclear and other power programmes. Union minister for environment and forests, Jairam Ramesh,Loharinag Pala and other hydel projects in Uttarakhand,Vishnu Peepalkoti project,Alaknanda river,135 km eco-sensitive zone from Gangotri to Uttarkashi in Uttarakhand.

インドのラメシュ環境相は原発や水力開発でバランスのとれた考え方で臨むと,独の全廃や仏の70%原発の方式はとらない,水力でウッタルカンドが問題になっているが,ロハリナグプラ水力は不許可だがビシュヌ水力は許可,森林環境に配慮 http://bit.ly/lFB3X

○送料わずか70円~で日本からお届け!楽天国際格安配送
http://bit.ly/cZSj1R
○旅行用品の大型ショップ旅の雑貨店
http://bit.ly/c42ZsV

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