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2011年6月20日 (月)

第3次大戦があればそれはインパキから

【日刊 アジアのエネルギー最前線】第3次大戦があればそれはインパキから
http://my.reset.jp/adachihayao/index.htm


☆ 新宝塚,6月24日の梅雨の晴れ間,向夏味覚祭りオープンコンペ

今日も雨が降っており,時間雨量74mmと言う日本記録が出たようだ。私の見立てでは今週は,金曜日,6月24日が梅雨の晴れ間になりそう。ちょっと迷ったが,6月24日の新宝塚カントリークラブの向夏味覚祭りオープンコンペに参加し,測量作業を行う。まだまだ入れるので車とメールのある人は,参加希望としてメール下さい。キャンセル料が結構高いので決意して下さい。時間は9時か10時,未確定です。セルフカートで10980円


☆ 脱原発,大阪市長が大阪府の先手を切って,関電の八木社長に協力申し出

これは始末悪いですね,大阪市は関西電力の筆頭株主だ。いろいろ説明しなくても,「脱原発」一発で,これからの政治やエネルギーにこの言葉が飛び交うでしょう,まあそれもよし,このような時代が暫くあれば,電源の多様化が幾分なりとも達成可能か。石油火力の当時は,四日市や尼崎で大気汚染問題が発生し,脱硫など環境対策が進んだ。ダム最盛期には,水没住民で大論争があった。

「脱原発」と言う言葉を,それぞれの人がそれぞれの思いで受け取って行くことだろう。脱原発を,太陽光や風力開発と同義語,と捉える人もいるだろうし,当面温暖化問題はあっても,LNGへの傾倒,と捉える人もいるだろう。安全な原子力への転換,と捉える人がいてもよい。ただ,太陽光や風力に対してバッテリーの果たす役割をもう少し掘り下げてはどうか。知的送電網も。バッテリーはとんでもなく高いものだと思う。


☆ 第3次世界大戦があるとすれば,それは,インドとパキスタンの間で発火

対立軸はアジアに限ってもいろいろあるが,もっとも火がつきやすいのが,インドとパキスタンの間だ,そこには核がある。インド人は賢いからその様な事態にはならないだろう,と考える人は多いが,最近の両国の水争いは深刻である,特にインドがどうして水開発を,パキスタンを無視して進めるのか,シン首相の温厚な顔を見ているだけでは,とても信じられない。特に,インダスをガンジスに分流するキシャンガンガに至っては。

インダス河の開発の考え方の中には,先に開発した者が優先権を持つ,という考えが盛り込まれているようだ。似たような様子はメコンにもあって,1990年以前にインドシナ半島の経済開発で先行したタイは,追認ではあるが,先行したダムの存在を,他の沿岸国は追認した。パキスタンは,インドのキシャンガンガの下流でダム開発を進めているが,一向に進捗しない,中国を焚きつけて,支援を要請,焦っている。

水でもっとも深刻な関係は,ブラマプトラ河を挟んでのインドと中国の疑心暗鬼だが,インドが心配するように,確かに中国は国運を左右するほどの水問題が目前に横たわっている。インドとパキスタンは,恐らく中国と米国の代理戦争だろう,と言う人もいる。パキスタンは,インドとの関係において,中国を頼りにしており,中国自身は世界的に戦う意志はないだろうが,インドを支援する米国との間で,代理戦争が起こる,と考えている。

昨日まで見てきたように,中国は沿岸部への電力輸送のために,ブラマプトラ河を開発する,と明言し,事実その膨大な開発計画は,既にネット上で公開している。しかし,1990年代に,新疆ウイグル自治区のロブノール湖へ,ブラマプトラかヤンツエから水を導水する計画に触れている。チベットは標高が高く,コンロン山脈にトンネルを掘れば,自然と水は,ロブノール湖に入る,今は中国はこのことを一言も話さない。

このインドとパキスタンの対立軸の中で,もう一つ気をつけなければならないのが中東の動きだと言われている。米国が強引にパキスタンにいるビンラディンを暗殺したが,パキスタンは根強くこれを恨みに思っている。パキスタンはイスラム国家である。インドと米国が結びつくのは容易に想像できるが,中国は本来,イスラムは敵であった,しかし今回の対立軸では,何故かパキスタンと中国の結びつきが固い。


☆ 参考資料

○110620A India, news.outlookindia.com
インダス河上流で330MWキシャンガンガ水力,インドとパキスタン現地へ
Court of Arbitration Team Surveys Kishanganga Site
http://bit.ly/mDQi34
A team of Court of Arbitration along with experts from India and Pakistan today visited the storage facility for the 330-MW Kishanganga hydropower in Bandipora district of Jammu and Kashmir to look into objections raised by Islamabad.

インダス河上流で330MWキシャンガンガ水力がインドの手で進められているが,ガンジス河水系への分流があるため,パキスタン政府が国際調停を要請,両サイドの技術者が合同でダムサイトを視察へ,昨日は分流側の発電所視察,20日報告書http://bit.ly/mDQi34

○110620B Nepal, news.in.msn.com
ネパールの900MWアッパーカルナリ水力で軍隊動員決定に毛派反発
Maoists to protest army deployment at hydro project
http://on-msn.com/iJFrDY
Nepal''s Maoists today threatened to launch a three-pronged agitation if the government deploys the army at the country''s biggest hydropower project being developed by Indian company GMR. 900-MW Upper Karnali Hydropower Project (UKHP)

ネパールの西部でインド企業が進める900MWアッパーカルナリ水力,政府が治安維持のため現場に軍隊を配置する閣議決定を行ったが,これに反発した毛派は,首都で大規模な妨害活動を行うと宣言,インドへの売電に反対,政府は対応検討中 http://on-msn.com/iJFrDY

○110620C Nepal, istockanalyst.com
ネパール,600MWブディガンダキ水力地点,国内資金厭わず
Budhi Gandaki Hydel Project gets top government priority
http://bit.ly/lRFwWg
The government has said it will give high priority to the construction of 600 MW Budhi Gandaki Hydropower Project. Energy Minister Gokarna Bista and Education Minister Ganga Lal Tuladhar, who visited the project site on Thursday, said the government will start work on the project this year.

ネパール,首都西方,初めての貯水池式,600MWブディガンダキ水力地点を,エネルギー大臣などが現地視察,国内資金を動員してでも早期に着工することを主張,海外企業にも打診しているが,ダム式であることで躊躇,しかし乾期供給力重要 http://bit.ly/lRFwWg

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http://bit.ly/cZSj1R
○旅行用品の大型ショップ旅の雑貨店
http://bit.ly/c42ZsV

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