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2011年3月 4日 (金)

中国全人代は温暖化と水質汚染の狭間

【日刊 アジアのエネルギー最前線】中国全人代は温暖化と水質汚染の狭間
http://my.reset.jp/adachihayao/index.htm

携帯で不正の京大受験生には,私の回りでは結構,同情論が多い。19歳ということは,自分たちの息子であり孫である年齢で置き換えてみているのだろう。それに最近お父さんを亡くして母子家庭というのも同情論の要素だろう。カンニングして警察に逮捕されるか,と言う言い方もある。如何にありふれたヤフー知恵袋とは言え,その発想と技術は素晴らしい。早く釈放してやった方が良いのではないか。京都の冬の留置所は寒いだろう。

昨日は大阪の中央電気倶楽部で,関電同期入社の同窓会があって,幹事で司会を務めてきた。30名ぐらいだから,入社時の半分ですかね。1959年入社だから今年で52年ぶりと言うことか。入社時の関西電力の設備は500万KWだった。10倍ぐらいに増えたのですかね。電力がもっとも膨張する時代に生きたとも言える。ダムは末期だったが,原子力や揚水発電所が始まって,大きなプロジェクトが動いた。


☆ 中国人3万5千人、リビア脱出完了…軍隊も投入

600万人のリビアに3万5千人の中国人がいた,と言うのも驚きだが,それを民間のチャーター機,船舶に加え,空軍の輸送機4機と護衛のためのフリゲート艦まで派遣して,2日夜までに全員が海外に脱出したことでも驚きだ。私の考えるに,この3万人以上の中国人に大きな被害が出た場合,中国の突出した資源プロジェクトが,世界的に大きな問題になったのではなかろうか,だから湖錦濤政権は,撤退に全力を尽くしたのだろう。

記事によると,リビアには中国は,石油や建設,鉄道関係の大型国有企業13社が進出し,75社が50件のプロジェクトに投資しているという。日本は殆どゼロと言うことだろう。原油輸入は,日160万バレルのうち10%が中国で,日本はゼロである。日本と中国の資源戦略の特徴をここに見ることが出来る。要するにカダフィ大佐さへ抑えておけばよい,というようなケースに中国は強い分けで,リスクもそれだけ多い。

カダフィ大佐はベネズエラのチャベス大統領とは親密で,カダフィ大佐の亡命先があるとすればベネズエラと言われている。今,ラジオ放送で,チャベス大統領が,国際調停団を派遣しては,との提案を,リビアの反政府側が拒否したと報じられた。どこの国も何らかの手を打つべきと考えていても,国際的には非常に難しい状況になってきた。原油の価格はどんどん上がっている,物価上昇はプロジェクトにとって困った問題だ。

リビアから難民が大量に流れ出ているが,殆どがエジプト人らしい。リビアの労働力はエジプトが支えていた,記事によると,米仏、軍用機やチャーター機でリビア避難民帰国を支援,政府側と反体制派の衝突が続くリビアを逃れた大量の避難民が隣国のチュニジアとエジプトに押し寄せている問題で、米仏が3日、軍用機やチャーター機を手配して避難民を移送することを決めた。


☆ 中国全人代,3月5日に開幕,中国全人代は温暖化と水質汚染の狭間でもがく

今回の全人代では,2011~2015年の五カ年計画が決定される。中国は気候変動問題で,湖錦濤主席が国際的な公約を宣言している。2015年までに再生可能エネルギーの占める割合を15%にするとか,2030年までにGDP当たりの温暖化ガス排出を,40~45%削減するとか,これから中国の影響が大きくなるので,中国政府としてはどうしてもこららの数値を護る必要がある。

温家宝首相は,長江上流の金沙江のダム開発を環境配慮から抑え込んできた。雲南省の技術者達はこの決定に大いに不満であった。発改委はいろいろ計算してみると,温暖化ガス排出で国際公約を果たすことが非常に難しく,水力開発の方針を変更しないと目標が達成できないことが分かってきた。そこで,抑え込んでいた金沙江のダム開発の促進を指示した。しかし,金沙江だけではまだ目標は達成できない。

そこで先日は,サルウイーン河上流の怒川のダム開発を命令したのである。中国の水力は,最早この南西部の開発しか残されていない。中国政府を勇気づけたのは,110万ボルト直流送電線の技術的目処が付いたことで,この南西部から沿海の需要地に送電する自信がついたことも,今回の決定に大きく貢献した。この政策変更は非常に急であったが,中国政府が次に狙うのは,インドが懸念するチベットのダム開発になる。

今日の記事では,中国は非常に悩んでいるという。それは温暖化の環境問題と同時に,中国の河川の汚染問題である。汚染問題は中国の水資源問題と直結する。中国の河川は長江だけ,と言っても良く,他の川は殆どカラカラである。ヒマラヤの雪解け水は,ブラマプトラ,サルウイーン,メコンの諸河川で,神が何を考えたのか,すべてタイなどの東南アジアやインドなどへ方向を変えてしまっている。

この温暖化のためのダム開発が,水質汚染被害を更に大きくする,と今日の記事は書いている。ダム開発が汚染をもたらすかどうか,大いに問題があるが,ダムは水を溜め込んで下流に流さない,と考えているようだ。連続の方程式ではないけれど,上流から流れてきたものは必ず下流に流れるので,問題はダムの運用であり,渇水期に多く放流できると,水質汚染を防ぐことにも繋がるはずだ。


☆ 中国,国家の大行事は為替政策の転換点になり得る

中国政府がもっとも恐れているのはインフレである。流れ込む外貨を買い取るために,人民元の量が市場に溢れている,それがバブルを生み,そうしてインフレを起こす。貧富の差ガ大きくなって行くと共に,インフレによる庶民の生活の逼迫で,政情不安が心配される。時も時,中東でジャスミン革命が進む中,中国政府も,インフレ抑制政策,特に温家宝首相の責任である。

今まで抑えてきた人民元の対ドルレートは,これを許すことにより,インフレ抑制に貢献する。物価抑制へ元高手探り,対円でも上昇、原油など輸入価格下げ狙う,5日開幕する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)では、インフレ対策が最大の焦点となる。全人代の後に、当局の容認姿勢を受け元の上昇ピッチが上がるとの観測も浮上している。個人投資も絶好のチャンスかも知れない。


☆ 南シナ海で中国がフィリピン石油探査船に警告,中国の覇権鮮明

今まで顕在化しなかった南沙諸島問題,いよいよ火がついてきた。フィリピン軍の幹部は3日、同国の石油探査船が中国の巡視船2隻から警告を受けたとの通報を受け、南シナ海に軍用機2機を派遣したことを明らかにした。事件は2日、両国を初めとする国が領有権を主張している南沙諸島近くのリードバンクで起こった。最近フィリッピンは,中国内での同胞の死刑問題で,中国にその中止を懇願している。冷や水を浴びた感じだろう。

中国の2011年の国防予算が前年実績比12.7%増の6011億元(約7兆5千億円)に上ることが4日、分かったばかり。10年の国防予算は前年実績比7.5%と、22年ぶりに1けたの伸びにとどまったが、2年ぶりに2けたに戻った。研究開発費などを含む実際の軍事費はもっと大きいだろう。軍備拡張に伴って,南シナ海方面への中国覇権の圧力は増えてくる。米国はどうか,と言うことになる。

クリントン米国務長官に危機感,「“影響力争い”このままでは中国に負ける」,太平洋諸国における資源獲得を例に挙げ、「中国政府は、約10年の歳月をかけ、宴会を催すなどで太平洋諸国の指導者の“ご機嫌”をとり、丸め込みに成功している」などと語り、中国による同地域の囲い込みに警告を発している。インドネシア東部のエネルギー資源への中国企業の進出は,私も大きな関心を持って見ている。

○ソーラー充電可能なiPhone用バッテリージャケット
http://bit.ly/coE4KG

☆ 参考資料

●110304A China, news.stv.tv
中国の5カ年計画の焦点は温暖化ガスと河川の汚染問題
Water, CO2 the priorities for China's 5-year plan
http://bit.ly/gu1py3
Tackling environmental problems from carbon emissions to water pollution will be a key focus of a new five-year plan that China will launch during its annual parliament session starting on Saturday. environment minister Zhou Shengxian,hydropower capacity set to surge by 140 gigawatts by 2015,by 40-45 percent by 2020 from 2005 levels,renewables to 15 percent,Greenpeace,BUSINESS AS USUAL?,Premier Wen Jiabao,by 16-17 percent over the 2011-2015,Yang Fuqiang, director of global climate solutions at the Worldwide Fund for Nature,to restrict coal production to 3.6-3.8 billion tons by 2015,DAM NATION,Ma Jun of the Institute of Public and Environmental Affairs,,lack of transparency,water conservation,large hydropower dams and reservoirs,five-year energy sector pla,China's Nu River, also known as the Salween,Tibet may be next

中国の2011年からの5カ年開発計画が間もなく全人代で議論される,問題は温暖化ガス排出抑制と河川の汚染問題である。ガスは2020年までにGDP当たり40~45%削減,このために怒川や更にチベットでダム建設,これが水質汚染の原因でジレンマ http://bit.ly/gu1py3

●110304B India, sify.com
インドのヒマチャルプラデシュ州,今年の冬の積雪は記録的
Himachal's bountiful snow raises hopes from hydropower
http://bit.ly/hTvDnv
Tourists aren't the only ones delighted at the bountiful snow in the upper reaches of Himachal Pradesh. It has also excited power officials who now expect sufficient water in rivers that feed hydel electricity units. state electricity board Director Suneel Grover, 21 hydropower projects across the state,8.5 million energy units a day,around 2-2.5 million units per day,freezing,from April to September,13 major hydropower plants that are run either by the central government,7,100 million units,V.K. Verma, deputy general manager, Satluj Jal Vidyut Nigam Ltd,1,500 MW Nathpa-Jhakri hydel project in Kinnaur district,optimum generation capacity of 36 million units,Hills in Shimla, Kullu, Mandi, Chamba, Sirmaur, Kinnaur and Lahaul and Spiti districts,Rohtang Pass, located at an altitude of 13,050 ft,Praveen Yernurkar, Officer Commanding of the General Reserve Engineer Force's (GREF),Border Roads Organisation (BRO),snow-bound 222-km Manali-Rohtang-Sarchu section of the highway,potential of about 23,560 MW,6,673 MW have been harnessed,Allain Duhangan and Malana II projects in Kullu district,600 MW ,Budhil and Chamera III projects in Chamba district

インドのヒマチャルプラデシュ州,今年の冬の積雪は記録的,夏の水力発電所出力に大きな期待,ハイウエー,ロータンの積雪異常,日700万KWh可能か,州が21発電所,中央その他が13発電所,包蔵は23,560MW,既開発は6,673MW,http://bit.ly/hTvDnv


○110304 中国人3万5千人、リビア脱出完了…軍隊も投入
http://bit.ly/evSNFT
中国人3万5千人、リビア脱出完了…軍隊も投入,胡錦濤政権は成果を大々的に報じ、「作戦成功」を宣伝している。民間のチャーター機、船舶に加え、空軍の輸送機4機と護衛のためのフリゲート艦まで派遣した。脱出作戦責任者の一人、宋濤・外務次官は「新中国建国以来http://bit.ly/evSNFT

○110304 米仏、軍用機やチャーター機でリビア避難民帰国を支援
http://bit.ly/dRNI5g
米仏、軍用機やチャーター機でリビア避難民帰国を支援,政府側と反体制派の衝突が続くリビアを逃れた大量の避難民が隣国のチュニジアとエジプトに押し寄せている問題で、米仏が3日、軍用機やチャーター機を手配して避難民を移送することを決めた。http://bit.ly/dRNI5g

○110304 中国国防費12.7%増 11年、2年ぶり2ケタ
http://s.nikkei.com/fcP7Yr
中国の2011年の国防予算が前年実績比12.7%増の6011億元(約7兆5千億円)に上ることが4日、分かった。10年の国防予算は前年実績比7.5%と、22年ぶりに1けたの伸びにとどまったが、2年ぶりに2けたに戻った。研究開発費などを含む実際の軍事費http://s.nikkei.com/fcP7Yr

○110304 米国務長官に危機感「“影響力争い”このままでは中国に負ける」
http://bit.ly/dKRO5b
米国務長官に危機感「“影響力争い”このままでは中国に負ける」,太平洋諸国における資源獲得を例に挙げ、「中国政府は、約10年の歳月をかけ、宴会を催すなどで太平洋諸国の指導者の“ご機嫌”をとり、丸め込みに成功している」などと語り、中国による同地域http://bit.ly/dKRO5b

○110304 大阪・茨木市 河川委が「安威川ダム」を視察
http://bit.ly/hG8IrA
大阪・茨木市 河川委が「安威川ダム」を視察,「安威川ダム」は治水や利水の目的で計画されましたが、国交省が2年前、再検証ダムに指定していて、現在は外部の有識者らでつくる府の河川整備委員会が建設の是非について検討しています。http://bit.ly/hG8IrA

○110304 アマゾンダム、上級裁が一転承認 ブラジル
http://bit.ly/hqXJag
ブラジル・アマゾン地方に世界3位の巨大ダムを建設する計画に対し、北東部パラ州の連邦裁判所が建設の一時中止を命じた問題で、同州を管轄する上級裁判所は3日、一転して建設を認める決定を下した。連邦裁は2月25日、環境当局が1月に出した建設許可http://bit.ly/hqXJag

○110304 中国、物価抑制へ元高手探り
http://s.nikkei.com/gCMVZy
中国、物価抑制へ元高手探り,対円でも上昇、原油など輸入価格下げ狙う,5日開幕する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)では、インフレ対策が最大の焦点となる。全人代の後に、当局の容認姿勢を受け元の上昇ピッチが上がるとの観測も浮上 http://s.nikkei.com/gCMVZy

○110304 中国がフィリピン石油探査船に警告-南シナ海で
http://on.wsj.com/gBdxvo
フィリピン軍の幹部は3日、同国の石油探査船が中国の巡視船2隻から警告を受けたとの通報を受け、南シナ海に軍用機2機を派遣したことを明らかにした。事件は2日、両国を初めとする国が領有権を主張している南沙諸島近くのリードバンクで起こった。同国領海内で探査船http://on.wsj.com/gBdxvo

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