福島原発を早く安定させて欲しい
【日刊 アジアのエネルギー最前線】福島原発を早く安定させて欲しい
http://my.reset.jp/adachihayao/index.htm
☆ 日本人の自尊心も喪失,「海外でも馬鹿にされるのではないかと心配しています」
古くからの友人がメールをくれて,海外事業の仕事が待っているが,今回の原発事故で馬鹿にされないか心配,と言っている。改めて思うが,我々の海外進出は,日本の安定的発展に支えられてきた,と言う思いを,人一倍強く感じている。私自身が,昨日の自衛隊の写真,メチャメチャに壊れた原子力発電所を見て,とても海外には行けないこと,そうして自分自身が海外への関心を全く失っていることに気が付く。
メコンがどうだとか,ブラマプトラがどうなっているか,ベトナムの原子力は,などなど,全くどうでもよくなってきた。外見,メチャメチャに壊れた原子力発電所を撤去できないこと,いつまでもあの壊れた原子力発電所を思い出すと,とてもアジアの人々に技術を説く意欲が失せてくる。元々地震で壊れたのならば諦めもつくが,計画通りに原子炉を円滑に停止させながら,津波を防ぎきれなかった,なんて,本当に残念至極ではないですか。
昨日は,ロシアのメドベージェフ大統領が,今後は地震国には原子力発電所を造らせないよう,国際約束をさせろ,と言っている,あなたに言われたくない,と言う感じであるが,同じく福島現地を調査したロシア人の専門家が,帰国してからイズベスチャ紙に,「日本人は会議ばかりやっていて決断が襲い,決断できる人がいない,ロシア人ならばその日のうちに電源を回復していただろう」,と言いたい放題を言われている。
ロシア人の言っていることには一理あって,電源の線を敷設するのに10日もかかられては困る,いつまでも電源やポンプが回復しないから,原子炉はどんどん悪くなって行っている,と言う感じだ。様子を見るのではなく,原子炉安定までの工程表を持つべきではないか。早期に原子炉を安定させて,東電が言っているように,今年の冬までにガスタービンなど電源10,000MWプラスできれば,改めてそこで日本人が評価されるのではないか。
☆ 「高速6日で修復」に英国も驚嘆,日本の技術力に称賛の声相次ぐ
英国のメディアではNEXCO東日本が公開した、常磐自動車道の地震直後と修復後の写真を用いて、修復の早さを紹介する記事を軒並み掲載。記事に寄せられたコメントには、「信じられない」といった驚きの声が多数書き込まれている。 盛岡以北の東北・秋田新幹線の運行再開や東北自動車道の全車両通行再開など、交通面では復旧作業が急ピッチで進められている。
「甚大な被害を受けたとはいえ,日本が海外から羨望の眼差しを送られるほどの技術力を持っているのは幸いなこと。こうした力をいかんなく発揮すれば,日本は一日も早い復興が実現できるはずだ。」,と書かれている。福島原子力も,何とかもっとスピードを上げて欲しい。責任ある人が最初から現地に駐在して指揮を執っておれば,様子は違って来たのではないか。時間が経てば立つほど悪化しそう。
☆ 米国外交秘密文書は「福島原発は危険」と警告していた
宮崎正弘氏のメルマガであるが,2008年12月の米大使館公電で,「IAEA報告では日本の原発が深刻な危機に曝される懼れがある。政府は対応を約束したが、十分な措置をとっておらず、福島原発の地震耐久はマグネチュード7とされている」,と書かれているのが,ウィキリークスが暴露した外交文書のなかにあったと報じられている。宮崎さんは,後出しジャンケンの感じだが,公電は事実,としている。
2008年には東京でG8の「核の安全保障」会合を開催されていた。福島の運転開始は40年前で,関西大震災は16年前か。この間,東北沖ではいろいろなことが起こっていたのだろう。地震と津波の関係がどの様に論じられていたのか,関心があるところだ。今,真水の注水に切り替えた,と報じられているが,これは圧力容器の外側の話ですかね,もう本当に残念だ。
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