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2010年12月20日 (月)

国際協力銀行はインフラ輸出の先頭に立て

【日刊 アジアのエネルギー最前線】国際協力銀行はインフラ輸出の先頭に立て
http://my.reset.jp/adachihayao/index.htm

昨日,玄蕃戦略相が涙を出さんばかりの迫力で,2011年は消費税の可否を決する年,と叫んでいた。消費税を10%にすれば国家財政の問題は解決する,と言わんばかりの勢いである。菅内閣は消費税は幾ら頑張っても5兆円のオーダーだから,歳入不足の50兆円の僅か10%で,その程度ならば何も政権の運命を賭けて戦うほどの価値はないのではなかろうか,国民の総生産が伸びない段階では増税,というのは難しい。

1,000兆円に積み上がった国債は,インフレを抑えながら数十年をかけて日本銀行に買い取って貰う,我々が心配することはない。でも毎年の国家財政のフローは,バランスをとらなければならないだろう。人口が増えない,従って国内総生産も増えない,このような中での50兆円増収は,数十年のスパンで考えても不可能だろう。それは,高い勢いで伸びるアジアの生産過程に,日本企業が組み込まれることが重要な一歩だ。

金融財政の専門家でなくても,早くから少子化問題などは,アジア全体の中の日本,として解決する必要がある,と言うことは理解出来る。今回の国際協力銀行の分離強化は,民主党政権にしてはよく決断出来たと思う。小泉政権の時,我々も声を挙げて,当時のJBICの解体には反対してきた。その当時はまだ中国の台頭ははっきりしていなかったが,それでも,日本の国民総生産は,海外比重を高める必要あり,と考えていた。

今日の読売新聞の社説は,大筋この考え方に沿って,新生の国際協力銀行に大きな期待を掛けると同時に,JBICの経営陣の強化など,発破を掛けている。ただ,日本の経済的なフレームをアジアに広げる,と言う視点では書かれていない,従って,先進国であろうと構わない,と書いているけれど,同じ資本を使うならば,少子化する日本,と言うテーマーを考えて,アジアとの経済共同体の構築,という考え方を盛り込むべきだろう。

今の中国は,あるだけ資本を注ぎ込め,と損得勘定なしの無茶苦茶だけど,政治的意図だけで海外に投資して行くとどうなるか,は旧ソ連の経済破綻で経験済みである。海外進出の主役である日本企業は,眠っている国民の金融資産1400兆円を,この海外進出に使わなければならないが,民間企業や銀行の活動範囲では,その資金の動員は無理で,そこに国際協力銀行の重要な役割がある。

昔は,財政投融資で,国際金融の原資を生み出してきていたが,これからはそうは行かないから,国際協力銀行の起債の理論武装の必要がある。個人の金融資産,年金基金,更に今紛争中の郵貯基金,これらを如何にして海外インフラに動員するか,JBICの重要な役割だと思う。一般の民間銀行では出来ない分野である。現場では,膨大な中国資金と戦う分けだから,兆円規模のプロジェクトにも余裕を持って対応できることが重要。

前総務相の溝口さんなどは,郵貯基金を如何に海外に使うべきか,そのノウハウを蓄える必要がある,と発言していたが,それぞれの基金が独自の海外の世界を描いていても,恐らく失敗するだろう。それらの基金をベースに,新生の国際協力銀行が如何に起債して動員するか,国内で揉めていて貰っては困る。国際協力銀行にはそのノウハウがあるし,またこれからの動きに敏感に対応できる能力を身につけて欲しい。

最近の金融商品を見ていると興味深い。今回の円高で,多くの人が大きな損害を出している。米国などの社債を中心としたドル建てファンドが安全と考えていたからだ。恐らく半減,と言う人が多いのではないか。この10月頃から金融機関にも反省が見られ,アジアの事業債に眼を向けてきている。それはまさに我々がやってきたアジアのエネルギー開発のプロジェクト,その情勢が鍵を握る。

だから我々が,またこのHPがもっともよく知っているアジアの開発情勢,特に,少し飽和してきたかな,と思われる中国のプロジェクト,幾ら頑張っても遅々としているが,膨大な不足に悩んでいるインドの石炭火力,水力,原発,今注目を浴びているのはインドネシアだ。それと通貨は,ルピア,インドルピー,中国元などの組み合わせが多い。新生の国際協力銀行の活躍には,これらの情報が重要な鍵となる。頑張って欲しい。


今回のノーベル平和賞で,世界の有力紙がどう報じているか,まとめた記事が出ている。その中でも注目すべきは,温家宝首相の提唱する「政治体制改革」と民主化を求める劉氏の主張が語彙に大きな違いはあるものの,その思想は驚くほど似ていることで,20数年前に政治改革を提起した故胡耀邦総書記(当時)が失脚したのに,温家宝首相は未だに安泰,中国にも何らかの思想的な進展が見られる,ということだ。

多くのメディアが,中国の要請に応じて欠席した20カ国を,嘲笑している。中国から経済的な圧力を受けているか,或いは中国と同じような圧政を行っている国,と評している。折角中国が果たしている大きな経済的役割を,この件で評価を失うのは残念,としているところもある。しかし,もし将来,科学などの重要な成果が中国人によってなされ,ノーベル賞の候補になったとき,中国は一体どうするのだろう。


ネパールの恒常的な電力不足は,ますます深刻である,一日14時間停電という。ネパール政府は,貯水池式水力を本格的に開発する,と言っている。それは,127MWアッパーセティ水力,600MWブディガンダキ水力である。我々もアッパーセティで議論をしたが,ネパールには大きな問題がある。それは,ヒマラヤで生産される流砂の問題で,相当大規模な池を造らなければ,すぐに池が使えなくなる。

ところが,ネパール自身の電力需要は小さいために,流砂を包容するような大きな規模の貯水池,発電所は,経済的に出来ない。そのために乾期の出力が落ちて,停電を招くのである。政府も,やっとこれを克服するための貯水池式水力の開発に乗り出す。果たしてこの二つが有効に開発されるかどうか問題はあるが,いずれにしても2012年の着工であり,ネパールの停電はまだまだ続く。

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●101220A Pakistan, hydroworld.com
パキスタンの厳しい電力需給に対し中国が支援
China cooperates with Pakistan to overcome energy shortage
http://bit.ly/eu8nFu
In order to overcome pressing demands of energy, China is cooperating with Pakistan in more than a dozen ongoing projects. China expects that by developing water and hydropower projects, it can overcome its energy shortage. 1450 MW Ghazi Barotha power Project,Mangla Dam Raising Project by 30ft,2.88 million acres ft additional 644 GWh,Gomal Zam Dam in South Waziristan Agency. live storage of 0.892 million acres ft, 90.9 GWh annually、Satpara Dam, live storage of 52980 acres ft, 17.3 MW、Kachhi Canal Project located in Punjab and Balochistan、500 km long canal Darawat Dam live storage of 87,264 acres ft 0.45 MW、Neelum-Jhelum hydropower projects、1,388 MW、Khan Khwar, Duber Khwar, Allai Khwar, Jinnah、credit line of US$ 700 million to WAPDA、Neelum-Jhelum Hydroelectric Project、China Exim Bank US$ 448 million M/s China Ghezuba Group Company (CGGC)

パキスタンの厳しい電力需給に対し中国が支援,969MWニールム-ジェルム水力に中国輸銀4億ドル,葛州覇水力が工事,1450MWガジバロタ水力,マングラダム嵩上げ,ゴマルザムダム,サトパラダムなどなど,灌漑水路も建設,バロチスタン http://bit.ly/eu8nFu

●101220B Nepal, myrepublica.com
ネパールの停電は日14時間に達している,貯水池建設決意
Govt to build storage-type hydro projects
http://bit.ly/dGmyRd
The government has decided to develop two storage-type hydropower projects in the near future in a bid to cope with the extended power cuts, which have paralyzed every sectors in the country. Upper Seti (127 MW) and Budhi Gandaki (600 MW),14 hours a day this year,Jibendra Jha, executive director of Nepal Electricity Authority (NEA),Kulekhani A (60 MW) and B (32 MW),to begin construction,by 2012,run-of-river projects,below one-sixth of their total capacities,Rajendra Kishor Chhetri, under-secretary at the Ministry of Energy,peak hours of the day (5-7 am and 7-9 pm),cost as high as Rs 22,currently imports about 130 MW,Mujaffarpur-Dhalkebar (130 km),Duhabi-Hetauda-Butwal (300 km)

ネパールの停電は日14時間に達している,貯水池がないため乾期に出力が6分の一,2012年着工で,127MWアッパーセティ水力,600MWブディガンダキ水力,いずれも貯水池,現在の貯水池は僅か,クリカニABで92MW,火力は高い http://bit.ly/dGmyRd

●101220C India, Economic Times
インドのタタ電力はムンドラを含め2011年末新規1900MW
Tata Power to add 1,900 MW in 2011 from multiple sources
http://bit.ly/fQLhsb
The Ratan Tata-led Tata Power, aims to add 60 per cent of its installed generation capacity by commissioning over 1,900 MW from multiple sources in 2011. 800 MW in Mundra, 1,050 MW in Maithon's two units, 120 MW in Jojobera with Tata Steel , 100 MW in wind and 25 MW of solar in Gujarat,Executive Director (Operations), S Padmanabhan,about 3,000 MW presently,coal-fired Maithon project in Jharkhand,two 525 MW units by March 2011,74:26 joint venture,Damodar Valley Corporation,Mundra ultra mega power project (UMPP) in Gujarat,by August 2011

インドのタタ電力,現在設備は3,000MW,2011年末までに新規1,900MW,800MWムンドラUMPP第1号機,マイトン火力2機で1,050MW,ジャッカンド州でDVCと合弁,74%資本,ムンドラは2011年8月完成 http://bit.ly/fQLhsb


○個人マネー、外貨シフト 円高・新興国成長期待で
http://s.nikkei.com/giRito
個人マネー、外貨シフト 円高・新興国成長期待で,外貨預金残高、5年ぶり高水準,歴史的な低金利と円高の急速な進行を背景に、高金利の新興国や資源国の金融商品を買う動きが加速。外貨預金残高は5兆3000億円を超え、およそ5年ぶりの高水準 http://s.nikkei.com/giRito

○伊藤忠、太陽熱発電に参入 スペインで発電大手と
http://s.nikkei.com/e5nFGq
伊藤忠、太陽熱発電に参入 スペインで発電大手と,12年に発電所稼働、アジアでも共同展開,総事業費は5億ユーロ(約550億円)を超え、伊藤忠の投資額は約80億円となる見通し。プロジェクトには三井住友銀行など邦銀が融資するほか日本貿易保険http://s.nikkei.com/e5nFGq

○中国、パキスタンのテロ対策称賛 温首相、米との違い強調
http://bit.ly/fGQSPg
中国、パキスタンのテロ対策称賛 温首相、米との違い強調,共同声明は「従来型発電や再生可能エネルギー、民間原子力に関する2国間協力を推し進める仕組みを確立する」と宣言。パキスタンの原子力発電所建設への中国の関与拡大を米国などが懸念 http://bit.ly/fGQSPg

○主役不在のノーベル平和賞授賞式 「中国の弱ささらけ出す」
http://bit.ly/hwtH3O
主役不在のノーベル平和賞授賞式 「中国の弱ささらけ出す」,「中国の支配者たちは、中国における自由を求める戦いがまだまだ続くという事実をしっかりと世界に印象づけた」と皮肉を飛ばした。授賞式に姿を見せなかった各国についても、「中国の怒りhttp://bit.ly/hwtH3O

○電事連、原子力大綱に要望 21日から策定会議
http://bit.ly/eH88k5
電事連、原子力大綱に要望 21日から策定会議,「原子力は安定供給、環境保全、経済性の『3E』同時達成の切り札であり、引き続き推進していくことが重要」と強調。核燃料サイクル、国際展開に力を入れる意向も説明した。電力各社が発足60年を来年 http://bit.ly/eH88k5

○石炭がクリーンエネルギーになる日
http://s.nikkei.com/egNRd8
石炭がクリーンエネルギーになる日,福島県いわき市ではその難問に答えを出そうとする試みがはっきりとした成果を収めつつある。東京電力など電力9社とJパワー、電力中央研究所が参加するクリーンコールパワー研究所の進める石炭ガス化複合発電(IGCC)http://s.nikkei.com/egNRd8

○国際協力銀行 インフラ輸出の先頭に立て
http://bit.ly/hUOJZH
国際協力銀行 インフラ輸出の先頭に立て,世界のインフラ整備は、2030年までに40兆ドルに達する巨大な市場である。新生JBICは、国家的なプロジェクトを担うとの自覚を持ち、外需獲得に貢献してもらいたい。小泉政権の政府系金融改革で http://bit.ly/hUOJZH

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